スウェーデンの第一言語はスウェーデン語です。
ですが、ほとんどの人は英語も流暢に話せます。もちろん地域や世代にもよるかとは思いますが、スウェーデンの地方都市在住のわたしの肌感としては9割くらいの人が普通に英語が話せるイメージです。
特にストックホルム中心部や観光地ではスウェーデン語がわからなくても、英語ができれば困ることはないと思います。
でもやっぱり第一言語はスウェーデン語なので!
ちょっとしたフレーズや挨拶だけでもスウェーデン語で話すことができれば現地の人も喜んでくれます。
今回は、最低限これだけは!というスウェーデン語のフレーズを紹介します。
Hej!
(へい!)
一番基本のあいさつです。
朝昼晩関係なく使えてスーパーでもレストランでも連発されているので、おそらくスウェーデン滞在中に一番耳にするスウェーデン語でしょう。
「へい!」と聞くと少しカジュアルすぎるイメージがあるかもしれませんが、スウェーデン語では全くそんなことはなく、どんな立場でも使えるので覚えておいて損はありません。
現地の人は「Hej hej!」と二回繰り返したり、もっとカジュアルな「Tjena!(シェーナ!)」と言ったりもします。
Tack så mycket.
(タック ソー ミッケ)
ありがとうという意味のスウェーデン語。こちらもよく使います。
ちなみに「mycket」はたくさんという意味。英語のThank you very muchと同じですね。
買い物をして商品を受け取ったときなどお礼を言いたいタイミングで「Tack så mycket!」と言ってみてください。相手もニコッとしてくれますよ!
「Tack!」だけでもOK!
本当にありがとう!や、大感謝!というニュアンスで「Tusen tack(トゥーセン タック)」と言うこともあります。
Ja. / Nej.
(ヤー / ネイ)
「Ja」はイエスの意味。「Nej」はノーの意味。
これも簡単でよく使うので覚えて損はなし!
先程のTackと合わせて「Ja tack.」と言えばくださいという意味になり、「Nej tack.」と言えばいりませんという意味になります。
Vill du kaffe?
(ヴィル ドゥー カッフェ?)
Ja tack.
(ヤー タック)
このようなやり取りなら、
「コーヒーはいりますか?」
「はい、ください。」
という会話になります。
ちなみに、「ひとつください。」は「En tack.(エン タック)」と言います。
カフェで注文したいときは商品を指さして「En tack.」と言えば通じます。
今回は旅行などで使える基本のスウェーデン語フレーズを紹介しました。
短くて発音も簡単なものばかりをピックアップしたので、これからスウェーデンに行かれる予定のある方はぜひ覚えて使ってみてください!